ポストM&Aで立ちはだかる「シナジーの罠」を乗り越えるには

ポストM&Aで立ちはだかる「シナジーの罠」

「M&Aによって経営統合したけれども期待していた通りのシナジーが出ない」
ポストM&Aで直面するこの問題が起きた原因は、M&A戦略の方針や組織形態の選択に関する誤りに加え、ポストM&Aにおける現場の統合過程にもあると我々は考えています。 事実、「M&Aは成功3割、失敗が7割」と言われています。その背景には「ディールをクローズするまでの労力と比べて10倍くらいの差がある」と言われるほどの統合の困難さに対する読みの甘さと、その甘さが引き起こす経営資源の配分間違いが起因しているケースが多々あります。

しかし、M&A戦略や方針、統合シナリオを具体化しておけば、M&Aのディールは成功するのか、というと実際にはそれだけでは成功の条件を満たすことは困難です。当初の戦略がどうであれ、PMI(Post Merger Integration:企業統合後)の「実行」に失敗すると、企業価値が棄損されるほどの状態に陥いるケースさえあります。それは「シナジーの罠」と呼ばれる落とし穴が、成功か失敗の分岐点にあるためだと我々は考えています。

成功に必要なアプローチとは - ”全てのベクトルをディール締結ではなくPMIに向けること”

M&Aでは、ディールを締結することだけに意識が向かいがちになってしまう時があります。しかしポストM&Aでの統合を成功させるためには、戦略策定から、デューデリジェンス(買収審査)、バリュエーション(企業価値算定)で注がれるリソース(経営資源)のベクトルを、PMIの工程に向かせる必要があります。それによって、M&Aにおける“シナジーの罠”を乗り越える力が“企業価値向上のための最も重要な工程=PMI”に注がれると考えます。

我々プログレス・パートナーズは、現場の統合に必要となる業務知識とノウハウが体系化された『CLEAR』メソッドをもって、最初から最後まで、PMIのフェーズまで一気通貫で支援します。
 

M&Aの失敗を乗り越えるには CLEARメソッド

『CLEAR』メソッドサービス一覧

Rewarding Value Creation(実りのある価値創造)に辿り着くまでの4つの工程でM&A支援サービスを提供します。
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【参考】弊社コンサルタントがM&Aに関するコラムを日経ビジネスオンラインにて連載しております。詳細は寄稿記事ページをご覧下さい。